ポンプ打ち
ポンプ打ち(コンクリートの圧送)とは、ミキ
サー車によって搬入された生コンを、ポンプ車を
使用して油圧により所定の型枠内に生コンを送る、
圧送工事です。
日本では、東京五輪以降の高度経済成長期に、
それまでのタワーカート工法に代わる工法として
普及し、現在に至っています。
昨今、建築物の高層化・長大化が顕著に進んで
おり、品質の良い生コンを圧送するため、十分な
経験と知識、高度な技術が必要不可欠になってい
ます。
今後更に近代建築への衣替えが予想され、コン
クリート構造物の施工を行う圧送業務の役割は、
重要性を増していると言えるでしょう。