内勤は肩身が狭い?

 営業(セールス)は、常に人目に触れています。会社にとっての

入口に当たり、良くも悪くも華々しいですね。ミキサー運転、工場操業

も、花形と言えるでしょう。

 他方、内勤はどうでしょうか。外部との折衝はほぼなく、あったとして

も電話受付程度。まとめるものは、請求書や帳票の類とか。生コンの場合

だと、出荷対応(配車)があって、これはとっても大変。

 しかし一般的に、彼らは「売り上げを作らない」と認識されがちで、

社長や経営層は、何となく売上を作ってくる人の方を、重用してしまい

ます。

 でも、例えば、経理担当がインターネットで色々調べて、

 「毎月購入の35万円のものが、30万円にできました」

となれば、たちまち5万円利益、ということなのですが、あまり「ピン」

とこないでしょうか?

 「こうやると、儲かるよ」の共有。「コスト削減」の議論と合わせて、

いかに内勤者が会社に貢献しているのかを、きちんと理解してもらう。

 これは、とても重要なことだと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です